61605F+61606F(60000系)甲種輸送



2014年2月15日から17日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた60000系の61605Fと61606Fが東武鉄道へ甲種輸送されました。このペー ジには2月17日に秩父鉄道で行われた61605Fの甲種輸送を撮影した写真と熊谷貨物ターミナルに留置中の61606Fの写真などを載せています。

なお、2月18日に61606Fの甲種輸送が秩父鉄道で行われました。


61605F甲種輸送列車
羽生駅臨時時刻表(2014年2月17日)
2月14日の大雪の為に2月15日と16日が全線運休だった秩父鉄道が2月17日に羽生〜寄居間で区間運転を再開した時の羽生駅の臨時時刻表です。熊谷駅で分断して運転されていました。

なお、7時27分に乗り遅れると武川付近での撮影には間に合いませんでした。

(2014年2月17日 羽生にて)
雪に覆われた三ヶ尻線有名撮影地

三ヶ尻線の三ヶ尻〜武川間の有名撮影地です。明戸駅からここまでの道路はほとんど除雪されていたものの撮影地は人がのっても凹まない雪(まだ気温が低かった為でしょう)で覆われていました。

(2014年2月17日 三ヶ尻〜武川にて)
撮影地の雪の深さ
ちなみに雪の深さは500ミリリットルのペットボトルの高さ(約21センチ)もありました。

(2014年2月17日 三ヶ尻〜武川にて)
雪原を行く61605F甲種輸送列車

果たしてこの雪の中を本当に来るのか不安になってきた頃にデキ102に牽引された61605Fが姿を見せました。なお、最後尾はデキ502だった様ですが・・・。

(2014年2月17日 三ヶ尻〜武川にて)
最後尾のデキ切り離し

武川駅に到着したら羽生に向かう時に先頭になる最後尾のデキが切り離されてしまいました。

(2014年2月17日 武川にて)
雪の中を行くデキ504が牽引する61605F甲種輸送列車

代わって武川から羽生へはデキ504が61605Fを牽引しました。ご覧の通り線路脇の道路の除雪が行われていないので図らずも雪原を走るような感じになりました。

(2014年2月17日 明戸〜武川にて)
最後部はデキ102

三ヶ尻線の先頭を走ったのがデキ102だと分かるを載せてみました。今回も編集を加えています。

(2014年2月17日 明戸〜武川にて)
羽生へ向かう61605F甲種輸送列車

真っ白な中を羽生へ向けて走り去っていきます。

(2014年2月17日 明戸〜武川にて)
役目を終えたデキ502

役目を終えたデキ502です。61605Fとの写真を撮影しなかったのが、悔やまれます。

(2014年2月17日 武川にて)
武川駅臨時時刻表(2014年2月17日)
武川駅での臨時時刻表です。後続の列車では61605F甲種輸送列車を撮影するのが難しそうなので追っかけ撮影は止めて熊谷貨物ターミナルに留置中の61606Fを撮影しに行くことにしました。

(2014年2月17日 武川にて)
大麻生駅通過

雪に覆われた大麻生駅を通過。側線は使われた形跡がありませんでした。

(2014年2月17日 大麻生にて)


61606F
ひろせ野鳥の森から熊谷貨物ターミナルへ

ひろせ野鳥の森駅で下車して熊谷貨物ターミナルに向かうことに。除雪していない歩道などはは先人達が残した足跡を伝って前進しました。

(2014年2月17日)
熊谷貨物ターミナルに留置中の61606F

雪に覆われた熊谷貨物ターミナルに留置中の61606Fです。

(2014年2月17日 熊谷貨物ターミナルにて)
61606F(その1)
 61606F(その2)
61606F(その3)

いろいろな構図で61606Fを撮影してみました。

(2014年2月17日 熊谷貨物ターミナルにて)

石原駅通過
雪に覆われた石原駅を通過するところです。いつもなら旅客列車を待避するために側線に止まっている甲種輸送列車ですが、今回側線を使った形跡が無いのでこのまま通過したようです。

(2014年2月17日 石原にて)
熊谷駅臨時時刻表(2014年2月17日)
熊谷駅の臨時時刻表です。ここで分断運転されているのでどちらへ向かうにも一旦乗り換えることになりました。

(2014年2月17日 熊谷にて)


61605F
雪が消えた線路

積雪は武州荒木駅より下ると徐々に増していく感じだったのでこのあたりで線路から雪が一足先に消えていました。(写真は羽生へ向かっている所です)

(2014年2月17日 新郷〜武州荒木にて)
61605F東武線内LED初点灯

13時30分頃に羽生の引き上げ線に到着。その直後にLEDが点灯して慌てて撮影する事になってしまいました。なお、表示はご覧の通り「春日部」でした。

(2014年2月17日 羽生にて)
 側面のLED表示

側面のLED表示です。

(2014年2月17日 羽生にて)
61605の電車一連番号

上り方先頭の61605の電車一連番号で2954と記されてます。

(2014年2月17日 羽生にて)
61605Fの特殊貨物検査表

61605Fの特殊貨物検査表です。

(2014年2月17日 羽生にて)
61605F(その1)
61605F(その2)
61605F(その3)

深夜の自力走行に向けて作業が行われている61605Fをいろいろな構図で撮影してみました。

(2014年2月17日 羽生にて)
羽生駅改札天井緊急工事

最後に2月16日に天井からの水漏れで緊急工事となった東武鉄道の改札(写真下)を撮影。なんと秩父鉄道の方も天井の緊急工事が始まっていました。なお、東武側の撮影時はエレベーターや下り方の階段は使用できませんでした。

(2014年2月17日 羽生にて)

←甲種輸送列車TOPページへ 61601F+61602F甲種 61603F+61604F甲種
61605F+61606F甲種 61607F+61608F甲種
61609F+61610F甲種 61611F+61612F甲種
  61613F+61614F甲種 61615F+61616F甲種
  61617F+61618F甲種