有田鉄道1号機



元有田鉄道で活躍したドイツのアーサー・コッペル社で製造された小型のタンク式蒸気機関車です。戦後、東武鉄道に転属しましたが、東上線を回送運転しただけで終わりました。

詳細は下記の解説板をご覧ください。

(2002年11月 東京都板橋区城北公園にて)
有田鉄道1号機
解説文 東武鉄道の社章と機関車番号

この蒸気機関車の解説板です。汚れて読みにくくなっていますが、東武鉄道を走行した事が記されています。

回送運転のみとは言え車体には東武鉄道の社章が付いています。なお、機関車の番号は有田鉄道のものだと考えられます。
有田鉄道1号機(その1) 有田鉄道1号機(その2)
有田鉄道1号機(その3) 有田鉄道1号機(その4)

蒸気機関車には座席の無い車両が連結されています。屋根に覆われていますが、所々に錆が出ており保存状態は悪いです。

運転台
運転台の様子です。塗装が剥がれ、車体同様に状態は悪いです。

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B3形
(29〜34号機)
シャープ・スチュアート
B4形
(35〜40号機)
ダブス
A2形
(26号機)
日本車輌
A3形
(58号機)
日本車輌
C11形
(C11 2号機)
アーサー・コッペル
有田鉄道1号機