B3形(ベイヤー・ピーコック社製)
東武鉄道で大正4年〜昭和41年まで活躍したベイヤー・ピーコック社製のB3形(No.29〜No.34)蒸気機関車は、日本で最後に輸入された2B形テンダ式蒸気機関車です。東武鉄道で最後まで活躍し、現在、No.30,34号機の2両が静態保存されています。
ここにある写真はNo.34号機で蒸気機関車廃止記念列車を牽引しました。
(2002年11月 東京都大田区萩中公園にて)
屋外展示ですが、屋根付きであるのと平成8年に改修工事が行われた事で保存状態は良好です。なお、撮影しようとすると屋根の支柱が必ず1本、車体に被ります。
動輪部に蒸気機関車を製造した「ベイヤー・ピーコック」の社名と製造年「1941年」が記されていました。
運転台は自由に出入りしてレバー類を触る事が出来るので錆びや汚れている部分があります。
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ベイヤー・ピーコック
B3形
(29〜34号機)
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