三岐鉄道にて



役目を終え北館林に留置されていた4機の電気機関車のうちED5081とED5082は三岐鉄道へ移籍され新たな活躍の場を得ました。このページではこれら2機の電気機関車の三岐鉄道での様子を展示しています。

なお、このページを開設するにあたり「三岐鉄道車輛大図鑑」の南野さんより三岐鉄道で整備中のED5081とED5082の写真を提供して頂きました。南野さん、この度は当サイトでの写真の転載許可をくださりありがとうございます。
ここにある全ての画像は許可無く他のHP等へ転載しないでください。

以下に展示してある写真及び説明文(公開に当たり編集してあります)は南野さんより提供されたものです。
ED5082(移籍直後) ED5081(移籍直後)

三岐鉄道へ来たばかりの2003年10月9日に撮影したED5081とED5082です。東武鉄道から三岐鉄道への輸送のためにステップ、速度計・検出ケーブル等のパーツ類が外されています。なお、スノープロウは三岐鉄道では全機共通の専用のものを使用すると共に通常期は取り外しているため東武鉄道のものは撤去されています。

写真右:ED5081 左:ED5082 保々工場(敷地外)にて撮影

ED5081(整備中)
2003年11月4日現在のED5081とED5082の様子です。取り外されていたステップ、速度計・検出ケーブル等のパーツ類が再び取り付けられると共に避雷器やパンタ碍子が三岐鉄道独特の絶縁塗料に塗られています。また、側面の社紋・製造メーカー・車輌ナンバーのプレート取り外し部分の再塗装も行われています。運転台の位置は変更しないため後は三岐鉄道のATSを取り付けて通電試験を行えばいつでも使用出来る状態となります。

※:2004年1月8日時点ではまだ使用できる状態とはなっていません。
写真上:ED5081
   下:ED5082
 保々工場(敷地外)にて撮影
ED5082(整備中)


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三岐鉄道にて