東武東上線の8000系の全般検査は、一部を除いて川越工場では行わず、秩父鉄道を経由して本線の杉戸工場(※)や西新井工場(※)まで移動して行われます。この時、東武鉄道と秩父鉄道ではATSの仕様が違うために秩父鉄道に入線する時には秩父鉄道のATS装置を積んだ8000系(8505F,8506F,8510F)が先導することになります。ここにある写真は、2001年4月28日に西新井工場で全般検査に入っていた8125Fが検査が終わり東上線に戻るにあたり、これを羽生まで向かい行く8505Fが武川駅(秩父鉄道)にてC58-363号機と並ぶ様子を撮影したものです。 ※:2004年3月末に両工場とも閉鎖され現在は南栗橋工場へ移動します。 |
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回送幕で8505Fが先に武川駅に入線しました。ここでC58-363号機と待ち合わせとなります。 |
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数分後、C58-363号機が入線してきました。ホームに居た人たちの視線及びカメラはC58の方へ向かいます。 |
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停車中のC58です。中は乗客でいっぱいでした。ちなみにこの編成の後ろには補助の電気機関車はありませんでした。 |
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C58-363号機が出発した後、羽生に向かって駅を出発しました。 |
以上です。 |