急行きりふり



1991年7月21日に浅草〜東武日光間の急行として登場し2001年3月27日をもって定期運用を終えました。その後は行楽シーズンや土・日・祝日等に不定期で運転され2006年3月18日のダイヤ改正で特急に格上げされました。

使用車両は300系ですが、不定期運用になってからは350系も使われるようになりました。

急行きりふり(301F)

定期運用終了後、5月の連休と土日に「急行ゆのさと」と共に臨時列車として再び走る姿を見ることが出来ました。なお、運行時刻は列車番号こそ違いますが、定期運用されていた時と同じでした。

(2001年5月12日 東武金崎〜楡木〔思川橋梁〕にて 301F)
現在は柵が設置されておりこの構図での撮影は出来ません。
350系「きりふり」臨時列車

2003年5月の連休に350系の「きりふり」が臨時列車として活躍する姿が見られました。

(2003年5月3日 東武動物公園〜杉戸高野台 間にて 352F)


以下の写真は、「急行きりふり」の定期運用最後の日となる2001年3月27日に浅草駅で撮影したものです。ホームには乗車や撮影をするために鉄道ファンが20人程度おり、いつもとは違う発車前の光景を目にすることが出来ました。尚、現在の浅草21:00発の列車は急行から特急スペーシアに変わっています。

(2001年3月27日 浅草駅にて 301F 列車番号1201 デジカメにて撮影)

運転最終日の急行きりふり
「急行きりふり」の発車時刻を表示する電光掲示板
「急行きりふり」の側面行き先(栃木)
急行きりふりのヘッドマーク(ニッコウキスゲ)

急行きりふりのヘッドマークにはニッコウキスゲが描かれています。


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